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ケガなどで傷ができたときに最初にすべきこと

1. まずは、水道水やシャワーで傷を洗い流します。
きれいな水道水やシャワーで洗います。砂や小石、汚れなど傷口や傷口のまわりについた異物を取り除きましょう。
消毒薬で消毒をする場合にも、まずは汚れを落としてからにしましょう。

2. 水気をふきとります。
傷口を強くこすらないように注意しながら、清潔なガーゼやティッシュなどで水気をふきとりましょう。
※水ぶくれができている場合は、無理につぶしたり皮膚をはがしたりしないようにします。

3. 血が出ているときは止血します。
血が出ている場合は、清潔なガーゼやタオルなどで傷口を2~3分軽く押さえて出血を止めます。浅い傷の場合、
しばらく押さえていると止まります。

ポイント!
傷口が赤く腫れていない、うみがついていなくてきれいな場合には消毒薬を使う必要はなく、シャワーや水道水で洗った後に傷を保護します。

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傷の治り方

皮膚が傷ついてしまうと、その入り口から雑菌や異物が侵入してしまいます。人には治癒力がそなわっているので、傷を治すために様々な細胞が働きます。

体が傷を治していく過程として、浅い傷の治りは4ステップです。

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絆創膏や傷あて材の役割

✓ 傷の保護
✓ 痛みの軽減(傷が保護されるので、ぶつけたり擦れたりする刺激から守られて痛みを軽減)
✓ 傷から出る体液を吸収
✓ 防水、はっ水することで傷を清潔に保持
✓ 傷の自然治癒力を妨げない、治りを促す

貼るときのポイントと注意点

1. 傷の大きさよりもパッド部分の大きいサイズの絆創膏や傷あて材を選びます。

2. 絆創膏のパッドや傷あて材が傷に密着するように貼ります。

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