靴擦れ
靴と足の皮膚が繰り返し擦れて傷つくことで生じます。赤くなったり水ぶくれ(水疱)ができたり、皮膚がむけて傷になってしまうこともあります。
サイズが合っていない靴や新しい靴、裸足で靴を履いたときに傷つきやすいです。また、外反母趾など足が変形している人にも多くみられます。
靴ずれは同じ部位に繰り返し起こることが多く、特にかかと(アキレス腱の下あたり)や親指や小指側に靴ずれが起こりやすいです。
キズのケア あなたのケア
誰だって切り傷や擦り傷、軽いやけど、縫うような傷の処置には関わりたくないもの。でも現実には、そうしたちょっとしたケガや傷は起こるもの。だからこそ、傷の治りを妨げない防水ドレッシングの絆創膏を備えておきましょう。
傷口が赤く腫れていない、膿みがついていなくてきれいな場合には消毒薬を使う必要はなく、シャワーや水道水で洗った後に傷を保護します。
皮膚が傷ついてしまうと、その入り口から雑菌や異物が侵入してしまいます。人には治癒力がそなわっているので、傷を治すために様々な細胞が働きます。
体が傷を治していく過程として、浅い傷の治りは4ステップです。
靴と足の皮膚が繰り返し擦れて傷つくことで生じます。赤くなったり水ぶくれ(水疱)ができたり、皮膚がむけて傷になってしまうこともあります。
サイズが合っていない靴や新しい靴、裸足で靴を履いたときに傷つきやすいです。また、外反母趾など足が変形している人にも多くみられます。
靴ずれは同じ部位に繰り返し起こることが多く、特にかかと(アキレス腱の下あたり)や親指や小指側に靴ずれが起こりやすいです。
靴ずれが起きた場合、まず皮膚の状態を観察します。
赤くなっているか、水ぶくれができているか、皮膚がむけて傷になっているかを確認します
繰り返し擦れてしまうことで水ぶくれや傷になってしまわないように、皮膚を保護しましょう。擦れる刺激を減らすためにすべりの良いテープや絆創膏などを貼って保護するのもひとつです。
靴のサイズが合っておらず痛みを感じる場合には、クッション性のある絆創膏を選ぶことを考慮するも良いでしょう。
水ぶくれが潰れないように絆創膏などで保護します。靴を履いている時に擦れて水ぶくれが破れてしまう可能性もありますので、水分を吸収できる素材の絆創膏で保護するのもひとつです。
擦れなどの外からの刺激を緩衝できるようなクッション性のある絆創膏を選ぶことを考慮するのも良いでしょう。
※水ぶくれを自己判断でつぶしたり、無理にはがしたりすることはお勧めしません。表面の薄い皮膚とその中の水分で傷を保護しています。また、この水分は傷を治す働きを持った成分が含まれているので、なるべく潰れないように保護することが大切です。ただし、潰した方が良い水ぶくれもあります。その判断は、医師が行いますのでご自身で判断して潰すことは控えて、医療機関の受診をしましょう(痛みが強い場合や水ぶくれが大きくパンパンに膨らんでいて今にも潰れそうな場合など)。
傷から血液や水分が染み出ることがあるので、水分を吸収できる素材の絆創膏で保護することをお勧めします。
擦れなどの外からの刺激も緩衝できるパッド部分に厚みのあるものやクッション性のある絆創膏を選ぶことを考慮するのも良いでしょう。
傷がなかなか治らないなど心配でしたら、医療機関へ受診することもひとつです。
靴ずれは、絆創膏を使うだけで解決するものではありません。靴と足のサイズが合っていないことで起こる摩擦刺激ですので、靴そのものを調整するグッズ類を活用することも検討しましょう。再発防止にもつながります。
靴と足の皮膚が繰り返し擦れて傷つくことで生じます。赤くなったり水ぶくれ(水疱)ができたり、皮膚がむけて傷になってしまうこともあります。
サイズが合っていない靴や新しい靴、裸足で靴を履いたときに傷つきやすいです。また、外反母趾など足が変形している人にも多くみられます。
靴ずれは同じ部位に繰り返し起こることが多く、特にかかと(アキレス腱の下あたり)や親指や小指側に靴ずれが起こりやすいです。
靴ずれが起きた場合、まず皮膚の状態を観察します。
赤くなっているか、水ぶくれができているか、皮膚がむけて傷になっているかを確認します
繰り返し擦れてしまうことで水ぶくれや傷になってしまわないように、皮膚を保護しましょう。擦れる刺激を減らすためにすべりの良いテープや絆創膏などを貼って保護するのもひとつです。
靴のサイズが合っておらず痛みを感じる場合には、クッション性のある絆創膏を選ぶことを考慮するも良いでしょう。
水ぶくれが潰れないように絆創膏などで保護します。靴を履いている時に擦れて水ぶくれが破れてしまう可能性もありますので、水分を吸収できる素材の絆創膏で保護するのもひとつです。
擦れなどの外からの刺激を緩衝できるようなクッション性のある絆創膏を選ぶことを考慮するのも良いでしょう。
※水ぶくれを自己判断でつぶしたり、無理にはがしたりすることはお勧めしません。表面の薄い皮膚とその中の水分で傷を保護しています。また、この水分は傷を治す働きを持った成分が含まれているので、なるべく潰れないように保護することが大切です。ただし、潰した方が良い水ぶくれもあります。その判断は、医師が行いますのでご自身で判断して潰すことは控えて、医療機関の受診をしましょう(痛みが強い場合や水ぶくれが大きくパンパンに膨らんでいて今にも潰れそうな場合など)。
傷から血液や水分が染み出ることがあるので、水分を吸収できる素材の絆創膏で保護することをお勧めします。
擦れなどの外からの刺激も緩衝できるパッド部分に厚みのあるものやクッション性のある絆創膏を選ぶことを考慮するのも良いでしょう。
傷がなかなか治らないなど心配でしたら、医療機関へ受診することもひとつです。
靴ずれは、絆創膏を使うだけで解決するものではありません。靴と足のサイズが合っていないことで起こる摩擦刺激ですので、靴そのものを調整するグッズ類を活用することも検討しましょう。再発防止にもつながります。
刃物類(ナイフやカッターなど)やガラス、紙や段ボールのへりなどで切れて生じることが多い傷です。
表皮だけの浅い切り傷は、血が出ていても押さえていると止まります。傷を縫う処置は必要ありませんが、汚れたものや屋外でケガをしてできてしまった傷は感染したり化膿する可能性があります。
以下の場合は医療機関の受診をお勧めします。
傷が深い
押さえていても血が止まらない
傷口がパカっと開いていて深いところの皮膚の組織が見えている
傷の周りの皮膚が赤くて腫れていて、痛みが強い
傷にうみが付いている
熱が出ている
動物に咬まれてできた傷
※犬や猫など動物の口の中には細菌が存在します。感染がおこりやすかったり、鋭い牙が深く突き刺さることで傷が深くなってしまうことがあります。「大丈夫かな」と長期間様子をみるのではなく、医療機関に受診することをお勧めします。
傷の処置をする前に手を洗いましょう。
血が出ている場合は、清潔な布やガーゼなどで軽く押さえて血を止めます。浅い傷の場合、2-3分ほど押さえていると止まります。
傷口に汚れやゴミなどがついている場合がありますので水道水で汚れを洗い流してきれいにします。消毒薬で消毒をする場合も、まずは汚れを落としてからにしましょう。傷口が赤く腫れていない、うみがついておらずきれいな場合には消毒薬を使う必要はなく、シャワーや水道水で洗った後に傷を保護します。
洗った後は、傷の周りについた水分を清潔なパッドやガーゼなどで拭いて乾かします(こすらずに押し当てながら水分を拭き取りましょう)。
傷を覆えるサイズの絆創膏を準備して、保護します。
刃物類(ナイフやカッターなど)やガラス、紙や段ボールのへりなどで切れて生じることが多い傷です。
表皮だけの浅い切り傷は、血が出ていても押さえていると止まります。傷を縫う処置は必要ありませんが、汚れたものや屋外でケガをしてできてしまった傷は感染したり化膿する可能性があります。
以下の場合は医療機関の受診をお勧めします。
傷が深い
押さえていても血が止まらない
傷口がパカっと開いていて深いところの皮膚の組織が見えている
傷の周りの皮膚が赤くて腫れていて、痛みが強い
傷にうみが付いている
熱が出ている
動物に咬まれてできた傷
※犬や猫など動物の口の中には細菌が存在します。感染がおこりやすかったり、鋭い牙が深く突き刺さることで傷が深くなってしまうことがあります。「大丈夫かな」と長期間様子をみるのではなく、医療機関に受診することをお勧めします。
傷の処置をする前に手を洗いましょう。
血が出ている場合は、清潔な布やガーゼなどで軽く押さえて血を止めます。浅い傷の場合、2-3分ほど押さえていると止まります。
傷口に汚れやゴミなどがついている場合がありますので水道水で汚れを洗い流してきれいにします。消毒薬で消毒をする場合も、まずは汚れを落としてからにしましょう。傷口が赤く腫れていない、うみがついておらずきれいな場合には消毒薬を使う必要はなく、シャワーや水道水で洗った後に傷を保護します。
洗った後は、傷の周りについた水分を清潔なパッドやガーゼなどで拭いて乾かします(こすらずに押し当てながら水分を拭き取りましょう)。
傷を覆えるサイズの絆創膏を準備して、保護します。
すりむいてできた 傷で、子供から大人まで日常生活でよく経験する傷のひとつです。
転んだり足を滑らせたりした時に、道路や壁、人工芝生などに手足や顔などをこすってできてしまいます。衣服で覆われていない部分が特にこすれやすく、膝、肘、手、頬、あごなどにできやすいです。
傷の深さは比較的浅いものが多いですが、神経が皮膚の表面に多いためにヒリヒリと痛みます。
傷口に砂や泥、アスファルトなどが入ると、うみやすかったり、傷あとが残りやすかったりします。
すりむいてできた 傷で、子供から大人まで日常生活でよく経験する傷のひとつです。
転んだり足を滑らせたりした時に、道路や壁、人工芝生などに手足や顔などをこすってできてしまいます。衣服で覆われていない部分が特にこすれやすく、膝、肘、手、頬、あごなどにできやすいです。
傷の深さは比較的浅いものが多いですが、神経が皮膚の表面に多いためにヒリヒリと痛みます。
傷口に砂や泥、アスファルトなどが入ると、うみやすかったり、傷あとが残りやすかったりします。
このウェブサイトの情報は医師のアドバイスに代わるものではありません。必ず製品に付属の説明書をお読みください。
傷の処置に不安がある場合、または健康上の問題が疑われる場合は、医療専門家にご相談ください。
傷が深い、出血している、または赤み、腫れ、熱感などの感染の徴候がある場合は、必ず医師に相談してください。
また、傷口を適切に洗浄できない場合は、医師の診察を受けてください。